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子どもたちと奏生

奏生のチューニングをしていると、息子が部屋にやってきて

「触ってもいい?」

と聞いてきた。

父親が大事そうに扱っているのを見ているので、少し遠慮がち。

持ち方を教えてポジションをとらせてみると、小学生の小さな体に奏生はマッチしていた。

人差し指1本で4本の弦をまとめて押さえるんだよ、と教えると、こもった音が出て照れ笑いをした。

「島人ぬ宝」のスコアを見せながら、やり方を教えると

歌を口ずさみながら弾き始めた。

音の質にばらつきはあるけれど、なかなかいい感じ。

調子が出てきて、暗譜してくると、さらに楽しそうになってきた。

娘も来て、その様子を「お兄ちゃんはカナイの練習をして上手になった。」と日記に書いていた。

子どもたちが興味を示してくれると、やはり嬉しい。

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